ｓｔｕｄｉｏ Ａ＆Ｃｏ．

　＜ 内装設計 ＞

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以前内装設計した studio281（料理スタジオ）とshop281（店舗）を一つにまとめ、もっと街に近いオープンな場所で活動したい、そしてカフェもやりたいという事だった。以前の場所からほど近いところに新築されるマンションの別棟の1階に良いスペースを見つけ、計画が始まった。

以前のスタジオとショップの面積は合わせて105㎡だったが、今回は55㎡と限られた面積となり、さらにカフェもできるようにする必要がある。カフェ（飲食店）はキッチンと客席が分かれていないといけない（保健所の指導）が、料理スタジオ（料理教室）ではキッチンへフリーに行き来できないとならないという相反する問題がある。

そこで連結式の客席カウンターを考案した。カフェ使用時は、連結カウンターがキッチンと客席を区分けする。料理スタジオ使用時は、連結をバラしてテーブルとして分散配置し、キッチンとの仕切りが無くなるようにした。また、キッチンのセンターカウンターも可動式にするなど、なるべく固定的に作らず可変性のある空間にすることによって、限られたスペースでも様々なシーンや用途のレイアウトに対応出来るようにした。

外部テラスにおいては、通行人とテラスに居る人とを見え隠れしながら柔らかく間仕切るため、ズレながら平行に重なるプランターフェンスを設けている。

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　所在地　　東京都世田谷区玉川田園調布　　　　内装設計　八木建築研究所

　主要用途　料理スタジオ＋カフェ＋店舗　　　　施工　　　安齋工務店

　構造　　　ＲＣ造＋木造 地上2階建て　　　　　完成　　　2023年3月

　　　　　　の建物の1階店舗の内装工事　　 　　庭　　　　Weru Landscape

　床面積　　55.62㎡

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